腸内洗浄(コーヒーエネマ)の生みの親Dr.マックスゲルソンについてPart 13

ゲルソンのガン治療
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ゲルソンの協力者たちが次々と現れ、ついには国会議員まで動き出すことに・・・

1946年65歳、ゲルソンに骨関節炎を治してもらったサムマーケル氏は、ゲルソン療法の研究と治療のためにNYマンハッタンの5番街とマジソン通りの間にある5階建てのビルを購入して『マジソン基金生化学研究所』を設立しました。

その他にも、ゲルソンに治してもらったアピソン夫妻が、ウエストポイントファームという一戸建て付きの所有地をゲルソン療法のために提供したり、また、ロビンソン基金からニューヨーク市ゴーサム病院に『ゲルソン療法病棟』が用意されたりするなど、ゲルソンには元患者を中心に大いなるバックアップ体制が敷かれていくこととなります。

このようにして、実際にゲルソンに治してもらった患者たちから『ゲルソン療法』の話はどんどん世間へと広がり、ついには国会議員にまで話が及んでいきます。

上院議員のクロードペッパー氏とマシューリーニー氏が中心となり『ペッパー&リーニー法案』というものが国会に提出され、ゲルソンとゲルソン療法を軸としたガン治療の研究のため『1億ドルを投入する!』という内容の審議が国会で行われることとなりました。

ロックフェラー財団による圧力

同年7月2日、ゲルソンは『ペッパー&リーニー法案』の本委員会が開かれる前に行われる小委員会の公聴会に呼び出され『ゲルソン療法』についての証言を求められます。ゲルソンは証言台に立つに当たり、実際に『ゲルソン療法』で完治した元末期ガン患者たち10名をその場に連れて行きました。そして彼らの臨床データと実績を克明に証言したのです。

ところが、公聴会の後に用意されていたゲルソンの記者会見には、大手製薬会社と繋がるロックフェラー財団によって殆どの記者たちが買収されてしまい、ABC放送局の第一人者と呼ばれるレイモンドスイング氏たった一人しか参加しませんでした。

翌日7月3日、ABC放送局のニュースキャスターを務めるレイモンドスイング氏は、ゲルソンとゲルソン療法の驚くべき実績を夕方6時のニュース時間の大半を割いて全米中に放送しました。放送中からも視聴者からの問い合わせが局に殺到するほどの大反響となったのですが、ABC放送局の有力なスポンサーである製薬会社や食品会社その他の関連協会や医師会などの逆鱗に触れたことによって、レイモンドスイング氏は30年間任されてきた主要キャスターを降板させられ、放送局からも解雇されてしまったのです。





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