腸内洗浄(コーヒーエネマ)の生みの親Dr.マックスゲルソンについてPart 7

重症のリュウマチ患者もゲルソン療法で完治
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重症のリュウマチ患者も『ゲルソン療法』で完治

ある日、著書もあるほどの有名な葉巻業者の男性がゲルソンを頼ってやって来ました。
『私の妻が重症のリュウマチ患者で、今はどの関節もまったく動かすことができない状態で痛みに苦しんでいます。医者からは死ぬだけだと言われてしまいました。どうか助けてください!』という内容でした。ゲルソンが実際に行ってみると、彼女は顎の関節を動かすことができずに食事すら摂れない状態でした。ゲルソンは言いました。『食事を食べることができない状態では治すことは無理です!』と。それでもこの男性は諦めずにゲルソンに妻の治療を懇願しました。ゲルソンは『治る保証はありませんよ!』と念を押して治療に取り掛かります。先ずは、開かない奥さんの口をこじ開けて『ゲルソン食』を流し込み、それに加えて関節のマッサージも始めていきました。
次第に懇ろなゲルソンの治療は功を奏し、やがて奥さんは徐々に食べることができるようになっていきます。そして、治療開始後4ヶ月目には殆どの関節の腫れが引き始め、なんと自力で立つこともできるようになったのです。さらに、治療開始後9ヶ月目には殆どの関節が動くようになってしまいました。『リュウマチ』という病気は今でも不治の病とされ、他臓器へのダメージを顧みる暇もなくステロイド治療で痛みをコントロールするくらいしか手立てはないとされているにもかかわらず・・・。
こうして彼女が『ゲルソン療法』でリュウマチが治った最初のケースとなったのです。

ゲルソン最初のガン治療

1928年47歳、医者から匙を投げられた一人の女性がゲルソンの噂を聴いて電話をかけてきました。『私は進行性の肝臓がんを患い医者から見放されてしまった者です。ぜひ先生の治療を受けたいのです!』
確かにゲルソンは『ゲルソン食事療法』によって結核患者もリュウマチ患者も救ってきましたが、未だかつて『ガン』を治した経験はありませんでしたので彼女のオファーは断ったのです。それでも彼女は諦めませんでした。『どのような結果になろうと決して先生を責めたりはしません!どうか先生の療法の内容をこのノートに書いていただけませんか・・・。それと、あそこに分厚い本が置いてあります。その本の中のガン治療に関する部分を先生がお読みになって私に教えてください!』
ゲルソンはその本を手に取って読み始めました。するとそこには、ゲルソンが最も敬慕する『ヒポクラテス』の記載があり、その内容は『患者は解毒が必要であり、そのためには特別な野菜スープを飲ませて浣腸(エネマ)をさせなさい!』という内容で、スープの作り方まで書いてあったのです。
彼女は『責任は一切問いません!』と紙に書いてサインをし、それをゲルソンに差し出しました。ゲルソンはこれまで自分が行ってきた療法を紙に書いて彼女に手渡しました。





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