腸内洗浄(コーヒーエネマ)の生みの親Dr.マックスゲルソンについてPart 11

ゲルソン食事療法
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原因不明の皮膚病は『ゲルソン食事療法』によって完治してしまう

ゲルソンは、もしかしたらレーナちゃんのお母さんのヘレン夫人が結核だったことに何か関係があるのかも知れないと考え『ゲルソン食事療法』をしっかり行うことを提案します。夫人もそれを了承し、ゲルソンの家の近くにアパートを借りてそこで娘の看病に当たっていくことになります。レーナちゃんとゲルソンの三女のシャーロットとは年齢も近く良く二人で遊んでいたそうです。その後レーナちゃんの原因不明の皮膚病は『ゲルソン食事療法』によって完治してしまいます。

1938年6月、ゲルソンの資金を預かっていた投資家の不正によりゲルソン一家は全財産を失い、パークアベニューの診療所も出なければならなくなってしまいました。医師免許を取得して開業したばかりのゲルソンには知り合いも少なく頼るところがありませんでしたが、親切なウルフ医師からオフィスの一部を貸してもらえることとなり、賃料の支払いもままならない状況の中で診療を再開させます。ゲルソン一家の危機を知ったシュバイツァー博士からは援助の為に500ドルが届けられました。ウルフ医師から間借りしたクリニックには、他の医者や病院から『もう治らない』と匙を投げられた結核患者ばかりがやって来るようになり、それほどの数はありませんでしたが『ゲルソン食事療法』によって最悪な状況からまさに逆転完治していく患者が1人2人と増えていくのに合わせてゲルソンの名もニューヨーク中に知れ渡っていくこととなります。

ニューヨークに『ゲルソン食事療法』が知れ渡る

ニューヨーク市では、結核患者は定期的に市の衛生局に病状を届け出て結核菌の顕微鏡検査を受けることが義務付けられています。ある時『ゲルソン食事療法』を行った患者たちの顕微鏡検査の結果を見て驚いた衛生局の職員がゲルソンを訪ねてきます。『あなたの治療を受けた患者の結核菌の形は、他のところで治療を受けた患者の結核菌の形とは全く違う形をしています。これはどういったことでしょうか?』

ゲルソンは次のように説明しています。『こういった現象は患者さん自身の免疫系が機能するようになった証拠です。免疫系が働き出すことで結核菌を攻撃し、菌のワックス状になっている外環を溶かしてしまうからこのような形になるのです。この現象こそが本当の治癒といえるのです。』ゲルソンの説明を裏付けるように、ゲルソンが治療した結核患者は他の医者が治療した結核患者よりもはるかに快復が早く、ニューヨーク市衛生局は『ゲルソン食事療法』で結核症状が消えた患者には、通常18ヶ月かかる職場復帰の許可を5ヶ月で復帰できる特別許可を出したのです。





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