コーヒーエネマキットはヒップウォッシュが一番
腸内洗浄(コーヒーエネマ)を始めて既に22年。いまだにエネマを用意している時には気分がワクワクしてしまいます。これは本当に不思議です。
おそらく、私にとって腸内洗浄(コーヒーエネマ)はスイッチのONとOFFのようなもの。二度と来ることのない今日という一日にメリハリをつけてくれるものだと思います。
心のどこかに安心感や期待感を持たせてくれるような・・・。
何か美味しいものを食べた時に感じる気持ちともよく似ています。
前回のブログでは腸内洗浄(コーヒーエネマ)を行うための『場所と水』について綴りました。今回のブログはコーヒーの準備も整い『いざ!挿入』という場面から綴ってみたいと思います。
私はハウさんの『ヒップウォッシュ』という医療器具を長年に渡って使っています。その理由は『コーヒーを飲むのではなく、わざわざ下からお腹の中に入れる目的』を遂げるためです。ここはとても重要なポイントとなりますのでPart1をもう一度お読みください。
チューブを挿入する前にあらかじめ潤滑オイルを肛門の内壁にしっかり塗っておく必要があります。私は過去色々なものを使ってきました。ワセリン、馬油、スクワレンオイル、石鹸、ベビーオイル、ホホバオイルなどなど。最終的に落ち着いたのはやはりハウさんの『ホホバオイル』でした。ホホバオイルには特有の『ドライクリーニング効果』がありますので肛門に塗るオイルとしては打って付けです。ホホバオイルには他にもたくさんの素晴らしい特性がありますのでPart1でご紹介したハウさんの通販サイトからご確認いただければと思います。
エネマキットのチューブを肛門へ挿入
ホホバオイルは挿入チューブに塗るのではありません。指先に数滴垂らし、その指先をある程度まで(第一関節)肛門に挿入しながら内壁にしっかり塗ることが大切です。これは挿入時に稀に起こる擦過傷のような痛みを防ぐためです。たとえチューブ自体にホホバオイルを塗ったとしても、挿入していく際に肛門の括約筋の力でお洋服の袖がまくれるのと同じようにオイルが剥がされてしまって肛門の内壁まで届きにくくなります。
ゆっくりとチューブ全体の長さの約半分程度(20cm)まで挿入できましたら準備完了です!あとは勇気を持ってストッパーを開放してください。そしてストッパーを開放すると同時に肛門の括約筋をギュッと締めてしまいます。そうすればチューブから手を離しても肛門からチューブが抜けることはありません。