コーヒーエネマで感染症が起きた症例はあるの?
次に(ハ)敗血症という重度の感染症にかかってしまった事例もあります。に関しまして・・・
『これも(イ)と同様になりますが、ゲルソンは1930年代からコーヒーエネマをゲルソン療法に取り入れました。これまでに何万人という患者さんに対してコーヒーエネマを推奨し実践させてきましたが“コーヒーエネマで感染症が起きた症例はただの1例もありません。”
ましてや、この記事にあるような敗血症につきましてはその主な感染経路は院内感染であり、日本のICUにおいては肺炎・尿路感染・腹腔内感染が敗血症の75%を占める結果が出ています。また、敗血症による死亡率は大腸菌が19%であるのに対し緑膿菌は77%とダントツな数値です。』
敗血症に関しましては山梨大学医学部のサイトをご参照ください。
http://www.med.yamanashi.ac.jp/ymj/pdf/nl/20151215141143_577.pdf
緑膿菌に関しましては国立感染症研究所のサイトをご参照ください。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/encycropedia/392-encyclopedia/2373-dr-pa-intro.html
コーヒー浣腸で死者が出た!その真実とは・・・
次に(ニ)死亡したケースも海外では確認されています。に関しまして・・・
『この最も悩ましい“コーヒーエネマで死者が出た!”という情報は、おそらくこの先もずっと一人歩きしていくのでしょうね・・・。ですが、私はこのブログを読んでくださっているあなたには“真実”をお伝えします!
メキシコのゲルソンクリニックに女性の末期癌患者がシアトルからやって来ました。
クリニックでの治療の経過はとても良好なもので、彼女はもとより彼女のご主人も大変満足していらっしゃいました。
その後クリニックを無事に退院した彼女はシアトルに戻ります。そして夫婦で力を合わせながら継続してゲルソン療法に取り組んでいました。
ところがある日突然気分が悪くなり、これまでお世話になっていた主治医のいる病院へ向かいます。そして彼女は主治医の診察を受ける前に待合室で亡くなってしまったのです。
当然のことながら、まだ診察をしていない主治医が彼女の死亡原因を特定できるはずもなく、医者として解剖を行うなどきちんとした検死によって死亡原因を明らかにしなければならなかったのです。ところがその主治医は何も調べませんでした。それにも関わらず、ご主人と共に一生懸命ゲルソン療法に取り組んでいたことを知った主治医は、彼女の死亡原因を“ゲルソン療法におけるコーヒー浣腸である!”と報告書に記載したのです。
それを知ったご主人は「それはあり得ないことです。きちんと検死をしてください!」と強く主治医に要請しましたが主治医はそれを聞き入れることなく、報告書の訂正も拒否してそのままAP通信に渡したのです。AP通信は全米の新聞に取り上げるなどして繰返しそれをニュースで流しました。これが“コーヒーエネマで死者が出た!”の真実です。』