日本における腸内洗浄(コーヒーエネマ)の誕生秘話 パート②

コーヒーエネマが日本で商品化
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コーヒーエネマが日本で商品化

その後、2日に1回行う腸内洗浄(コーヒーエネマ)がしっかりと私のライフスタイルに溶け込み、再発の兆候など微塵も感ずることなくあっという間に5年の月日が流れ、ちょうどミレニアム年の2000年、旧知の友から『あなたが手術後からずっとやってる腸内洗浄(コーヒーエネマ)が商品として日本で発売されるみたいよ。銀座にある会社が販売元になるみたいで、その説明会に誘われたから一緒に行ってみない?』とお声がかかったのです。私は、『2日に1回とはいえ、ある意味手間のかかる腸内洗浄(コーヒーエネマ)の準備が割愛できるのかしら?』興味半分、冷やかし半分といったところで彼女に同行することにしました。

世界で初めて内視鏡による大腸ポリープの切除術に成功した
名医が開発に携わる

銀座8丁目にある東京温泉の入った立派なビルにその会社はありました。オフィスに入ると、とても大きくて立派な花瓶に生けられたユリの香りが、まるでアロマセラピーのように私たちを迎え入れてくれました。既に20名程度の人たちが4人がけの丸テーブルに座って雑談中で、みな私たちと同年代で若い人の姿はありませんでした。約束の13:00になると、奥の部屋から一人の若い男性が現れ、満面の笑みとともにさわやかに挨拶されたのが印象に残っています。彼こそその会社の代表を務めるU氏であり、日本において腸内洗浄(コーヒーエネマ)SBCなる商品を誕生させた人物なのです。彼による1時間半程度の説明会が終わった頃、約30名ほどの来客たちはみな少々興奮気味となり、今日ここで初めて会った人たちとの交流会が始まったのです。私としては腸内洗浄(コーヒーエネマ)を始めて早5年経つのに、他のみなさんはほとんど、いや全員の方がその存在を初めて知った人たちであり、各々が持っていた其々違ったニーズに大変マッチしたのでしょう。説明会の話では、世界で初めて内視鏡による大腸ポリープの切除術に成功したドクターS氏がこのコーヒーの開発に携わり、今後北海道から沖縄まで全国をU氏が飛び回って説明会行脚を行うとのこと。それにともないぜひ友達を紹介して欲しいとのことでした。最初のうちは『浣腸してることなど誰にも知られたくはないわ。』といった気持ちの方が私の心を大きく支配していたのですが、彼の情熱のせいなのでしょうか、人知れず既に5年も行ってきた腸内洗浄(コーヒーエネマ)のことを『社会貢献のために周りの人に積極的に伝えよう!』というふうに心変わりし始めていったのです。





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