重要な器官全体に毒素を循環させるのではなく、
肝臓にその毒素を直接送って解毒させている
22年もの長い間ずっとお世話になりっぱなしの腸内洗浄(コーヒーエネマ)。自分自身の身体のこともそうですが、他人にコーヒーエネマをお伝えしていくうえでは専門的な知識を持っていなければならないと感じていましたので、とにかくたくさんの書籍で腸内洗浄(コーヒーエネマ)に関する情報を学んできました。もちろんまだまだ知り得ない事もたくさんあるとは思いますが、今現在、私の知り得る範囲内で腸内洗浄(コーヒーエネマ)の効果について簡単にまとめてみましたので参考になれば幸いです。
『便が排出前に滞留する直腸および直腸に到達する前の結腸の最終部分であるS状結腸には、肝臓に直接繋がる特別な静脈の循環系が存在している。この循環系の働きによってほとんどの成分は血流に吸収され肝臓に戻っていく。便がS状結腸に達する時点では既に多くの腐敗成分が生成されているためこの循環系の働きは非常に重要となる。この循環系は、脳を含む他の重要な器官全体に毒素を循環させるのではなく、肝臓にその毒素を直接送って解毒させている。直腸はいつも空であるべきである。腸内洗浄(コーヒーエネマ)を行った場合、コーヒーのカフェインは優先的にこの循環系に吸収されて肝臓に直接送り込まれ、非常に強力な解毒剤として働く。カフェインが直接肝臓に送り込まれることによって肝臓はその刺激を受け、腸肝循環で処理された毒素を含んだ胆汁をより多く産生させて小腸へ向け移動させる。腸内洗浄(コーヒーエネマ)が不適切な方法で行われない限りカフェインなどのコーヒー成分が全身循環に入ることはない。コーヒーにはアルカロイドが含まれており、肝臓がデトックス経路を走らせるために使う酵素であるグルタチオンSトランスフェラーゼの産生を刺激し、胆汁を介して毒素を小腸に排出することで解毒のプロセスをスピードアップする。』
~Dr.シェリーロジャース